腸内細菌が握るカギ|めまいなどで悩んでいるのなら貧血が原因かも?改善する方法を知ろう

めまいなどで悩んでいるのなら貧血が原因かも?改善する方法を知ろう

腸内細菌が握るカギ

顔を覆う人

大豆の栄養を変換できる人

大豆の成分であるイソフラボンの構造がエストロゲンに似ていることで特に女性から注目されて久しいですが、その健康効果は人によって差があることが分かってきました。腸で栄養を吸収する際に、大豆イソフラボンのまま吸収する人とエクオールという栄養素に変換して吸収する人がいるのです。それは腸内細菌の種類や数の違いで差が生じると考えられています。大豆イソフラボンよりエクオールの方がエストロゲン活性度が高いため、エクオールとして吸収できる人の方が女性ホルモンと同じような働きを期待できます。エクオールに変換するにはエクオール産生菌という腸内細菌が必要で、現段階では約10種類の産生菌が見つかっています。この産生菌を増やすには毎日大豆を摂取することが大切で、さらに腸内細菌がエサにする食物繊維も多く摂ると効果的です。

大豆摂取の大切さ

更年期以降の女性は女性ホルモンの分泌量が減っていくと共に、一年間で約2%の骨量が減少していきます。これは女性ホルモンにカルシウムが骨から溶け出していくのを抑制する効果があるためです。ある研究機関では更年期を過ぎた女性を集めて、毎日豆乳を500mL摂取してもらうグループとイソフラボンを摂取しないグループに分けた実験を2年間行っています。その結果、摂取したグループは骨密度の低下がなかったのに対し、摂取しなかったグループは骨密度が約4%も低下していました。そしてここでもエクオール産生菌を持つ人の方が骨密度を保てるということが分かりました。さらに更年期障害の症状も抑えられるという研究結果も出ています。健康維持を図りたいという方は、エクオールをサプリなどで摂取してみてはいかがでしょうか。

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